死別

2008年2月17日
ひさびさの更新でこんな事を書くのもなんだが、2月15日に自分と16年連れ添った愛犬が老衰で死んだ。
はじめ家族からこの事を聞いたときには実感が無かったが、いざ本物を目の当たりにしたら涙が出てきた。
思えば自分が小学生になる歳に飼い始めた我が家の愛犬。いろんなことがあったが、家族みんなが愛犬のことを好きだったのは確かだと思う。
実は去年の年始あたりに、脳の病気で医者にはもうダメといわれていたが、だめもとで打った注射で奇跡的な回復。それでも家族みんな心配しつつも、恐る恐る先日まで元気に生きていた。
愛犬が死ぬ日の朝、ココ数ヶ月妙に早起きになった犬がいつものように早起きして、自分が学校に行くときには小屋の外でボーっと自分のことを見ていた。家族の話によると、その日の食事には一切手を付けずに、特にほえることも無くボーっとしていたそうだ。死ぬ数時間前にもめんどくさそうに散歩にも行ったそうだ。
病気で死んだわけでも、事故で死んだわけでもなく、立派に寿命を全うした我が家の愛犬。正直今でも嘘だと思いたいが命あるものはいつか死ぬのは世の常。自分がこんな事を考えるようになってからはじめての死別なので何ともいえない悲しさがあるが、いつまでも悲しんでいるわけのもいかないのだが、いつになったらこの事を笑って話せる日が来るであろうか。

正直もう動物は飼えそうにはない
正直これが嘘だったら良かった

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